2019年11月7日札幌、初雪。翌8日始動。以降の詳細は後日。記録用。
11月8日 気温1.7℃ / 曇り 6:40 始
初雪を観測した日の翌朝、今年は冬の下見を兼ねて根雪になる前から歩く。植物の佇まいや種類を改めて観察しながら、昨年見続けた冬の公園の光景を重ねて、心地よい晩秋の空気に新たなヴィジョンを投影する。(もうひとつ、動くということとそこに在るということ/誰のどの地点からのことばなのか、イェイツの “pass by!” を探る上でも考察を交えたい。)
さっぽろテレビ塔を出発し、大通公園の南側外周(車道側の小径を通って資料館裏庭を折り返して、北側外周からテレビ塔へ戻る。今度はテレビ塔から資料館へ向って公園内南を歩き、再度資料館を折り返して内周りでテレビ塔へ。テレビ塔6:40発→資料館裏庭7:03→テレビ塔7:35→資料館7:55→テレビ塔8:20着 (11月8日、停止無し、雪無し、人混み無し)直線歩行のみ計およそ6km。根雪の頃にもなれば+30分みてもよい気がする。昨冬は東から西へゆっくり歩いたが、広い公園の中の多くの”痕跡”を「寒さ」と「疲れ」によって捜索することを諦めていた。今年は全て見つける。もう見落とさない。
「ここで生き残ったのは秘密だよ/生も死も冷たい目で見よ、さあ、ゆけ」
確認した木(植物)の種類。ソメイヨシノ、アンズ、シナノキ、ネグンドカエデ、ヤマモミジ、ライラク、オンコ、イタヤカエデ、トチノキ、アズキナシ、ヤマザクラ、カスミザクラ、ユリノキ、サトザクラ、ミズナラ、ハクウンボク、キタコブシ、ケヤキ、イチョウ、プラタナス、ハウチワカエデ、アカイタヤ、ヤエザクラ、カツラ、ナナカマド、エゾヤマザクラ、ヤチダモ、コンコロールモミ、ニセアカシア、シンジュ、セイヨウミザクラ、フジ、バイカウツギ、ナツツバキ、ハルニレ